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03月16日-04号
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  1. 石井町議会 2021-03-16
    03月16日-04号


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 3年 3月定例会         令和3年3月石井町議会定例会会議録(第4号) 1. 招集年月日  令和3年3月16日(火曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開議     3月16日午前10時00分宣告 4. 応招議員      1  番     武 市  奈見子      2  番     木 下  貴 雄      3  番     谷    雅 史      4  番     平 野  忠 義      5  番     大 西  隆 夫      6  番     永 岡  栄 治      7  番     仁 木    孝      8  番     谷 脇  孝 子      9  番     井 上  裕 久     10  番     後 藤  忠 雄     11  番     有 持  益 生     12  番     山 根  由美子     13  番     川 端  義 明     14  番     久 米    毅 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員は応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             小  林  智  仁   副町長            阿  部  龍  裕   参事             田  中  達  也   総務課長           桃  井     淳   財政課長           武  市  知  己   危機管理課長         三  河  和  彦   住民課長           遠  藤  哲  雄   福祉生活課長         麻  植  智  子   長寿社会課長         岡  田  匡  範   建設課長           井  内  利  充   環境保全課長         木  村  勇  人   健康増進課長         河  崎  洋  子   水道課長           盛        孝   教育長            武  知  光  子   教育次長           黒  川     浩   学校教育課長         奈  良  貴 美 子   社会教育課長         太  田  勝  久   監査委員           田  村     浩 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         坂  本  清  晃   事務主任           中  村     淳10. 会議録署名議員      8  番     谷 脇  孝 子     10  番     後 藤  忠 雄11. 議事日程   日程第1 議案第25号 石井町教育委員会教育長任命の同意について        議案説明   日程第2 議案第26号 石井町監査委員選任の同意について        議案説明   日程第3 一般質問   日程第4 議案審議        議案第1号 至 議案第24号 計24件   追加日程第1 常任委員会委員の選任について   追加日程第2 常任委員会委員長及び副委員長の互選結果の報告について   追加日程第3 議会運営委員会委員の選任について   追加日程第4 議会運営委員会委員長及び副委員長の互選結果の報告について   追加日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件            午前10時00分 開議 ○議長(井上裕久君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 本日、町長より追加議案が上程されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案第25号 石井町教育委員会教育長任命の同意について ○議長(井上裕久君) 日程第1、議案第25号石井町教育委員会教育長任命の同意についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) 本日、追加提案いたしました議案第25号の提案理由についてご説明申し上げます。 議案第25号石井町教育委員会教育長の任命の同意につきましては、現石井町教育委員会教育長武知光子氏の任期が令和3年3月31日に満了いたしますので、その後任の教育長として喜多利生氏を任命いたしたく提案いたしました。 同氏は人格が高潔で、教育、学術及び文化に対する見識も豊富であり、本町教育委員会教育長として適任と考えますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものであります。 以上で追加提案いたしました議案の提案理由説明を終わりますが、どうか原案どおりお認めくださいますようお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 議案第25号石井町教育委員会教育長任命の同意についてを先に審議いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号を先に審議することに決定いたしました。 お諮りいたします。 本議案については人事に関する案件でありますので、質疑、討論を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。 議案第25号石井町教育委員会教育長任命の同意についてを採決いたします。 議案第25号石井町教育委員会教育長任命の同意については原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 ○議長(井上裕久君) 喜多利生君よりご挨拶があります。            (教育長 喜多利生君 入場) ◎教育長(喜多利生君) 一言ご挨拶申し上げます。 ただいま石井町教育委員会教育長にご選任いただきました喜多利生でございます。教育長という重責に非常に身の引き締まる思いでございます。これまでの武知教育長様の実績、そして教育への熱い思いをしっかりと受け継いで、本町教育のさらなる充実、発展を目指して、一人一人が自分のよさを発揮できる環境づくり、安心して学べる環境づくりに努めてまいりたいと思います。しかしながら、何分微力でございます。皆様方のご指導、ご支援、ご鞭撻をお願いいたしましてご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。            (教育長 喜多利生君 退場) ○議長(井上裕久君) 議事の都合で小休します。            午前10時05分 休憩            午前10時05分 再開            (13番 川端義明君 退場) ○議長(井上裕久君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第26号 石井町監査委員選任の同意について ○議長(井上裕久君) 日程第2、議案第26号石井町監査委員選任の同意についてを議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) 続いて、追加提案いたしました議案第26号の提案理由についてご説明申し上げます。 議案第26号石井町監査委員選任の同意につきましては、本町監査委員久米毅氏が令和3年3月31日をもって辞任いたしますので、その後任の監査委員として川端義明氏を選任いたしたく提案いたしました。 同氏は経験も豊富で、人格、識見ともに高く、石井町監査委員として適任と考えますので、地方自治法第196条第1規定により、議会の同意をお願いするものであります。 以上で追加提案いたしました議案の提案理由説明を終わりますが、どうか原案どおりお認めくださいますようお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) これで提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 議案第26号石井町監査委員選任の同意についてを先に審議いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号を先に審議することに決定いたしました。 お諮りいたします。 本議案については人事に関する案件でありますので、質疑、討論を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、質疑、討論を省略し、これより採決を行います。 議案第26号石井町監査委員選任の同意についてを採決いたします。 議案第26号石井町監査委員選任の同意については原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり同意することに決定しました。 議事の都合で小休します。            午前10時08分 休憩            午前10時08分 再開            (13番 川端義明君 入場)
    ○議長(井上裕久君) 再開いたします。 川端義明君に申し上げます。 監査委員として選任することに同意されましたのでご報告いたします。 令和3年4月1日より監査委員に就任されます川端義明君よりご挨拶があります。 ◎監査委員(川端義明君) 皆さんおはようございます。 ただいまご承認をいただきまして、監査委員選出の皆様方のご支持によりまして、このたび議会選出の監査委員に同意いただき就任させていただくことになりました川端義明でございます。これからの石井町の監査につきまして、公正公平に住民の負託に応えるべく一生懸命精進してまいりたいと思います。今後とも皆様方のご支援をお願い申し上げまして、就任のご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) 次に、令和3年3月31日をもって監査委員を辞任されます久米毅君よりご挨拶があります。 ◆14番(久米毅君) 一言辞任のご挨拶を申し上げたいと思います。 約2年間でございましたが、皆様方のご協力によりまして無事職務を行うことができました。ご協力、誠にありがとうございました。これからは一議員として石井町のために誠心誠意努力してまいりたいと考えておりますので、皆様方の今までと変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。誠に簡単ではございますが、辞任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 一般質問 ○議長(井上裕久君) 日程第3、一般質問を行います。 発言を許します。4番平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) 議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。4番平野でございます。よろしくお願いいたします。 最初に、町長の概要報告にもございました各課の再編についてお聞きしたいと思います。石井町における課及び室の設置条例の一部を改正するという条例についてお聞きいたします。 この条例は町の事務事業の効率化を図り、住民サービスの向上を目的として定めていかれると思いますが、今回の改正によりさらによりよい住民サービスを提供されるための改正になると思われます。詳しくはどのような改正になるのかを教えていただきたいと思います。参事のご答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) おはようございます。 課及び室の一部を改正する条例につきまして、今回改正によりましてどのようになるかということでございますが、まず課の編成自体については、現在のところ変更は行っておりません。基本的には、係の事務分掌の変更によるものとなっております。 まず、総務課におきましては管財部門を財政課に、財政課より企画調整部門を総務課に変更させ、町長の意見を反映しやすく秘書機能の充実を図るために秘書政策部門を新しく編成するところでございます。また、財政課におきましては管財部門のほか、入札契約部門の強化を図るということを目的といたしまして、入札管財部門を新しく編成したいと思っております。また、税務課でございますが、税務課におきましては町税徴収部門について税外未収金の滞納整理、また町債権の管理などの業務を追加し、一括した町債権管理を行おうとするものでございます。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 参事の答弁によりますと、町長の意見を反映しやすくするということで秘書政策部門を新設し、秘書機能の充実を行うとのことでもあります。しかし、現在の業務からどのように充実をさせていくのかということについてご答弁をもう一度お願いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) お答えいたします。 総務課秘書については、現在町長のスケジュール管理はもとより来客を中心とした対応業務に当たっております。この業務内容をもう一段とステップアップするために、協議内容の事前確認や出席する各種会合などの情報収集を行うなど、的確な情報を町長に分かりやすく伝えるように取り組もうとするものでございます。町長につきましては、公務多忙でございます。限られた時間を有効に活用するには、出席する会合の時間調整、また各課との協議時間の短縮などをする必要があると思われます。特に各課との協議事項につきましては、協議の予約があった場合につきまして秘書により担当課への日時確認、また協議内容をまとめた資料の提出を求め、事前に協議する内容を把握して協議の時間の短縮を図ることが重要であると考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) 詳しくありがとうございました。町長の負担軽減を図るというのは非常に賛同できるものがあると思います。 それでは次に、財政課の入札管財部門の新設についてお聞きいたします。 新しくしようとします入札管財部門とは、どのような業務を行うのか。今までの方式でありますと、総務課の物品購入、また担当各課による公共工事の業者の選定、指名、そして入札及び発注、そしてまた打合せ等、管理、また検査と行われてきたと思われます。それがどのように変わるのか、そして現行の小規模工事の発注、また専門職の職員の配置はどのようになるのかということを参事にお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) 財政課に新設する入札管財部門についてでございます。 従来の町財産の管理処分に加え、各担当で実施されていました入札契約事務を一括に行うことにより、公共事業の公平性、透明性を確保することを目的とするものでございます。建設課をはじめとした公共事業の設計、施工と入札業務を切り離すことにより、専門知識の豊富な職員による安定した業務の推進と指名業者への選定などが明確化できるよう編成を行うものでございます。また、教育委員会の実施する大きな工事につきましても、町長部局により補助執行ができるようになります。工事経験のない職員が設計施工監理に携わることがないようになると思われます。しかしながら、入札まで必要のない小規模な工事については、従来どおり担当課で行ってまいりたい、専門知識の必要な場合につきましては、建設課工事担当職員と協議をしながら取り組んでいきたいと思っております。これまで以上に横のつながりを充実させ、取り組んでまいりたいと思います。 なお、専門職員の配置につきましては、基本的に建設課に配置するということになると考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 専門的な知識、技術を持った職員が建設課に配置するということを答弁いただきました。といいますと、今の人数がどれほど専門知識を持った技術職員がおられるのかは分かりませんが、そういう職員が今までよりも数が少し多く要るのではないかなと私は思うのであります。その専門職の現在の人数、そして係新設に伴う技術職員の雇用、または育成などについてはどういうふうに考えておられるのかをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) 現在の技術職員、専門職員ですか、これについては5名でございます。雇用につきまして、毎年募集をさせていただいております。なかなか申込みも少なく、採用までには至っておりません。今後におきましては技術員の確保にも重点を置きながら、現行職員の育成を行い、対応したいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 技術職員というのはすぐにといいましても、なかなか育つものではございません、そう私は思います。しかしながら、今までのあまり知識のない職員にお任せをしてするのは、非常に本人も戸惑いがあったのではないかなと思います。これからはやはりそういうふうな職員の負担もないように、ある程度教育も育成も視野に入れて、人事の育成を図っていただきたいと、このようにお願いしておきます。 そして次に、税務課の町債権管理部門についてお聞きいたします。 その町債権管理部門というのは、どのような業務を行う部門になるのかというのお答えください、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) 現在、本町におきまして税務課において、町・県民税、固定資産税、国民健康保険税、軽自動車税の町税など及びそれに係る附帯金の徴収業務、滞納整理を行っているところでございます。今後においては、税外未収金の滞納整理などの業務を追加して、町税と同時に税外未収金の徴収ができるように再編を行うものでございます。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 今までも行っておられたいろんな税金、自動車税とかの税金を集めるということですよね。そして、答弁の中に税外未収金というふうな言葉が出てきたように思います。税外未収金というのは、どのようなものを指すのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) 税外未収金ということでございます。 税外未収金とは、石井町の場合、後期高齢者医療保険料、また介護保険料、住宅使用料などでございます。これらの情報を一括管理し、未収金の効果的、効率的な回収を行い、滞納額の縮減に努めるとともに、公平公正な債権管理を行っていきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 参事のほうから、詳しく各課における業務の再編について答弁をいただきました。総務課の編成では、秘書政策部門についてはより一層の情報収集と重要施策で精査をした上でのトップダウンの有効活用がなされるということではないかなと、こういうふうに解釈いたしました。公共事業に関しましては建設課、財政課に係を分散し、透明性に配慮したものであると認識をいたしました。これに関しまして、町内業者に配慮した施策を今まで以上に努力をしていただきたいと思います。また、コロナ禍である今、税収の減少もあるのではないかと思われます。町税、例外未収金などの回収は大事であることは言うまでもございませんが、町民の皆様の締めつけにならない程度にということ、そして一般財源の確保にも尽力を傾けていただき、安定した町政が運営できますことを切に願うものでございます。 最後に、今回係の分掌事務の変更が行われておりますが、以前にもお願いと提案を申し上げておりました申請、また各種届出等の窓口を一本化するというワンストップサービスの実現に向けてお願いを再度をしたいと思いますが、その件についても参事よろしく答弁をお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) ワンストップサービスの実現につきまして、平野議員、また武市議員ほうからも要望されていたところではございます。 今回の編成時に担当課長とも協議をしてまいりました。手続上、複数の課にまたがり、ご案内しなければならない事案もあると思います。今後におきましても町民の皆様が困ることのないよう、できる限り丁寧に説明するとともに、負担軽減を図ることができるような再編を考えていきたいと思っております。このワンストップサービスにつきまして、本日の阿南市のほうでちょっと新聞に載っておりましたが、多分職員のほうが町民の方に接するという形になろうかと思います。そこで、もう少し協議をさせていただき、できるような形で検討してまいりたいと思っております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 来庁者の方の年齢もぐっと上がってきておるように思いますので、ワンストップというところもやはり前向きに、町民の方の負担軽減、来庁者の方の負担軽減に尽力を尽くしていただきたいなと思います。 それでは、少し通告書の順番を変えまして同じ参事に質問をしたいと思いますので、この通告書の順番の変更を議長よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 了解しました。 ◆4番(平野忠義君) その他でしておりましたが、最初に町長の町政概要報告にもありました石井地域情報チャンネルということについてお聞きしたいと思います。 石井地域情報チャンネルが、もうすぐ構築されるということをおっしゃっておられました。石井ケーブルテレビは町内の9割の方、世帯の加入があるということで、町の情報伝達手段といたしましては非常に有効な手段だと思っております。石井町にはホームページまたSNS、ツイッターとかフェイスブックでありますが、いしいアプリのほか紙媒体として広報いしいが毎月発行されるところであります。広報紙以外は高齢者に伝わりにくい媒体ではなかろうかと思っております。加入率が9割を超える石井ケーブルテレビを活用されるのは、高齢者に配慮された情報伝達ができる一番の方法ではないのかと私は思っております。 そこで、この地域情報チャンネルはいつから、どのように運用されるのか、参事ご答弁のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(井上裕久君) 小休します。            午前10時33分 休憩            午前10時33分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開します。田中参事。 ◎参事(田中達也君) 石井地域情報チャンネルについて、いつから、どのように運用されるかということでご質問いただきました。 石井地域情報チャンネルの運用につきましては、機器の導入、設置、整備ができ次第、テスト放送などを実施し、問題がなければ運用になると考えております。予定といたしましては、新年度に試験放送にかかると思います。放送内容については、新型コロナウイルス関係の情報をよりいち早く皆様にお伝えできるように取り組んでまいります。特にワクチン接種の情報については、接種できる病院、ワクチンの配布量、状況など、必要に応じた最新の情報を放送していきたいと思っております。試験運用が正常に行われれば、本格的運用開始となります。石井地域情報チャンネルは平時は石井町からのお知らせ、行事など、地域に密着した情報を提供するとともに、国道、県道のライブ映像などを放送予定でございます。災害時においては台風、大雨など、ある程度予測可能な災害と、いつ起こるか分かりづらい地震による災害を想定しております。先般、町内に配布いたしました石井町総合防災ハザードマップにも記載のあるように、風水害については大雨情報、土砂災害情報など、防災気象情報と石井町から発令する避難情報、ライブカメラによる浸水、冠水状況を発信する予定であります。 地震については突然発生いたします。あらかじめ備えておくことが必要と思われます。地震発生後の状況などについては、できる限り情報を発信し、少しでも皆様の不安を解消するとともに、安全な避難行動が取れるよう適切な情報を提供するように心がけていきたいと思っております。しかしながら、大きな地震が起こりますとケーブルの断線が起こることがあります。地域情報チャンネルの視聴ができなくなる可能性もございます。そのような場合におきましては防災行政無線の情報を確認し、適切な行動をお願いしたいと思っております。 今回、新たに整備する石井地域情報チャンネルは、全国的にも数の少ない取組の一つだと思っております。このシステムを活用し、現在石井町で設置している防災行政無線の音声情報がテレビ112チャンネル、石井情報チャンネルでございます112チャンネルで流れるようになります。防災行政無線での音声が聞き取りにくい、また聞こえなかったというご意見を多数いただいておりましたが、この石井地域情報チャンネル112チャンネルにより、放送約1分後にテレビ音声として再度流れるようになります。近年は、各ご家庭でも複数台テレビを設置されている方が多いと思われます。お近くのテレビに電源を入れていただき、確認をしていただきたいと思います。少しでも問題が解消されるよう運用していきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) 詳しくご答弁ありがとうございました。 そこで、今参事も申されておりましたが、防災行政無線での音声が聞き取りにくい、また聞こえなかったという声があると、これ私も前から聞いておるわけでございますが、これは聞こえなかったら、このテレビもつけることができないわけで、そこら辺もこれからまだテスト放送、試験を繰り返し、本放送になると思われますので、何か知らせる言葉は聞き取れなくても何か、昔でいえばサイレンを鳴らすとか、その昔でいえば半鐘を鳴らすというふうなことがあったと思いますが、そういうなんがあったら、ああ、ケーブルテレビをつければ、それが見えると、テロップに流れとるとか、そういうほうにしていただいたら、またより一層多くの方に見ていただけるのではないかなというふうに思います。ご検討お願いいたします。 それと、石井地域情報チャンネルを視聴する、今はお年寄りだけの家庭、世帯というのも増えておると思いますので、どういうふうにしたら視聴できるのか、ただ11を押しただけでいいのか、その後何か押さなければならないのか、そういうところを詳しくお教えいただけたら町民の方が助かるのではないかと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 田中参事。 ◎参事(田中達也君) チャンネルの操作方法についてでございます。 現在、石井ケーブルテレビについては111チャンネル、多分視聴されてる場合、ほとんどの皆さんがリモコンの11チャンネルを押せば切り替わると思います。石井地域情報チャンネルを視聴される場合につきましては、11チャンネルを押した後、リモコンチャンネル操作ボタン、上かプラスを押していただければ112チャンネルと表示できると思われます。リモコンにつきましては各ご家庭で少し操作方法も変わると思いますが、11チャンネルを押していただき、上ボタン、プラスボタンを押していただければ、画面上の上に情報チャンネルという表示が出てまいります。112というチャンネルが出てまいると思いますので、そちらで視聴をしていただければと思います。この情報につきましては、詳しくは4月に発行する広報いしいに掲載させていただきます。また、いろんなSNSを使いながら広報してまいりたいと思いますので、ご確認をいただけたらと思います。どうしても分からないという場合につきましては総務課まで連絡をいただければ、対応するような形でお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 町民の生命、財産を守るということで、いろんな案を出していただき、それを全うしていただきたいな思います。 それでは、ごみの収集関連の質問に入りたいと思います。 ごみの収集車における火災事故の防止についてお伺いいたします。ごみ収集を行うパッカー車の火災事故が全国的に起きておると聞いておるところであります。石井町では現在までごみ収集時に火災事故が発生したという事案があるのかを、あればお聞きをしたいと思います。センター長、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 最近では、令和2年9月に不燃ごみを収集する際にパッカー車で火災が発生しました。これも早期に発見し消火を行ったため、重大な事故には至っておりません。原因はガスを使い切っていないライターが燃やせないごみの中に混入されていたことでございました。以上です。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 去年9月に1件あったということでございますが、その防止対策としてはどのようにされておられるのかをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(井上裕久君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 ライター、スプレー缶及びカセットボンベは火災発生の原因となります。ライターは使い切ってから、スプレー缶とガスボンベは使い切った後に穴を開けていただき、燃やせないごみの処理袋に入れていただきますよう町民の皆様にお願いいたします。石井町といたしましては、3月22日にごみ収集カレンダーを新聞等でお配りします。もし新聞等をお持ちでない方については、役場住民課もしくは環境保全課、清掃センターのほうに取りに来ていただいたらと思います。これを通じて、ごみ収集時における火災防止の広報に努めてまいっていきたいと思っております。以上です。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 出す我々もそうなんですが、町民が気をつけてごみを出すということが非常に大事なのかなと思います。収集をしてくださっております業者の方々の安全に関わることでございますので、その車が火災などを起こしますと、またごみの収集業務に支障を来すと大変なことになりますので、そこのところの広報を徹底をよろしくお願いをいたすものであります。 それを踏まえた上で、もう一つ同様の件についてお伺いをしたいと思います。 最近はリチウム電池というものがいろんな製品で、携帯も含めて幅広く使われておるようでございます。いわゆる充電池というものでありますが、この電池におきましても同様の火災事故が発生しておるというのを最近ちょくちょく耳にするものでございます。石井町は通常の乾電池、主にマンガン電池と言うんですが、それは中身が見えるようにして袋に入れて乾電池と表示し、燃やせるごみの日に出すようになっているわけでございますが、これとは別にリチウムイオン電池、またニカド電池、ニッケル水素電池、いわゆるこれらも充電池でございます。これらは普通の乾電池とは異なりまして、取扱いが違うことが必要かと思われます。石井町では、これらについてどのような対応になっているのかをお聞かせいただきたいと思います、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 リチウムイオン電池などの小型充電式電池は、パッカー車で収集すると火災の原因となってしまいます。また、乾電池とは原材料等が異なっておりますので、これとは別に対応しなければなりません。リサイクルマークが表示されているリチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池は無料で回収している店舗がございます。また、石井町清掃センター正面横東側、清掃センターの前です、いつも油を置いてるところの横に回収箱を4月からするように段取りします。このことにつきましても、ごみ収集カレンダーに記載する予定です。町民の皆様に安全・安心なごみ収集のため、ご協力をお願い申し上げます。無料で回収する業者についても、ごみカレンダーに掲載いたしますのでご覧ください。以上です。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。 充電式の電池であるとかボタン電池などは、ニッケル、またカドミウム、鉛、コバルトなどの再生できる貴重な資源が含まれております。2001年には貴重な資源の再利用を義務化した法律の資源有効利用促進法が施行されております。そのため、多くの協力店が全国的に見られるようであります。ありがたいことと感謝をいたすものであります。本町も協力店もあるようでございますので、ここら辺もどんどん広報をしていただいて、ごみ収集に事故のないようよろしくお願いを申し上げる次第です。 それと、この今の季節、引っ越しなどによって発生する大量のごみと大型ごみの出し方、また運搬の仕方についてお聞きいたします。この季節は引っ越しシーズンでもありますし、短期間に大量のごみが出ることが毎年のことと推察をいたします。そのままそのごみを出しますと収集場所が大量のごみによりまして占拠され、かといって短期間で身の回りの整理をしなくてはならないのであります。特に燃やせないごみ等は、収集日まで待つことができないのが現状ではないのかと思うものであります。こういう状況下での対処としてはどのような手だてがあるのかということと、清掃センター近くのすぐ手前の進入道、右へ入っていく進入道が狭いということもあり、センターなどに行きそめておられない町民の方におかれましては、収集車と危うく事故になりかけたという事案もお聞きしているところでございます。これに関して、改善策はないのかということを併せてお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) お答えいたします。 引っ越し等で大量のごみが発生し、通常どおりにごみを出すと収集や道路の通行などに支障が出るおそれがある場合には、石井町清掃センターに直接持ち込んでいただくことができます。持込み時間ですが、今年4月1日からは午後1時から午後4時半とさせていただきたいと考えております。午前中は清掃センターに収集運搬車等が頻繁に出入りし、危険な状況になりました。これは構内で作業に当たる職員及び委託業者等、そして何より持ち込まれる町民の皆様の安全性及び利便性の担保を図ることを最重視し、令和3年度から変更し、このことについてもごみカレンダーで周知することにいたしました。また、環境への負荷の低減、ごみ処理費用の削減のため、通常ごみを出すときと同じように分別して持ち込んでいただきますよう併せてよろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 平野忠義君。 ◆4番(平野忠義君) ありがとうございました。よく分かりました。 最後になりますが、先ほどよりご答弁をいただいております木村課長が本年度をもちまして定年をなされるということでございます。ほかにも長年勤められ、本町発展に非常に寄与された職員の方が男性職員1名、女性職員1名、定年退職をされるようでございます。定年に当たりまして長年勤められた職場への思い、また後輩職員への伝えたいことなどがございましたら、3名を代表いたしまして木村課長にお願いをしたいと思うものであります。よろしくお願い申し上げます。 これで私の一般質問は閉じたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) 木村環境保全課長。 ◎環境保全課長(木村勇人君) まずは、平野議員には貴重な時間をいただきありがとうございます。私ごとで恐縮ではございますが、退職者を代表いたしまして退職のご挨拶をさせていただきます。 私は35年勤務したわけでございますが、最初に産業経済課で職員、福祉生活課で管理職になり、現在に至っています。議会では自分なりに誠実な答弁をさせていただきましたが、力不足であり、皆様方に大変ご迷惑をおかけしたことに深くおわびをいたします。私たちが定年まで勤務できたのは議会議員皆様ほか、私たちに関わってくださった全ての方々のおかげであります。全ての方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。今後は皆様方からいただいたご指導を基に、少しでも町民の皆様方にそれぞれ違ったスタンスで何か1つでもお役に立てれたらと考えています。 最後になりましたが、皆様方のご健勝、ご多幸をご祈念申し上げまして、私たちの退職の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) これで一般質問を終わります。 小休します。            午前10時55分 休憩            午前11時15分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案審議 ○議長(井上裕久君) 日程第4、議案審議を行います。 これより質疑の発言を許します。12番山根由美子君。            〔12番 山根由美子君 登壇〕 ◆12番(山根由美子君) 議長の指名により議案審議を行います。 まず、第1回定例会町議会の議案書の説明書の15ページをお開きください。 そこに石井町介護保険条例の一部を改正する条例案が示されております。この件について議案審議をさせていただきます。 これは第8期介護保険料の改定によるものでございますけれども、第1号被保険者の推移とそのうちの75歳以上の高齢者の数をお聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長(岡田匡範君) お答えいたします。 高齢者の推移という形で、今期、第7期の当初でありますけれども、平成30年度、65歳以上人口が8,088名、うち75歳以上の方が3,981名でした。第8期の年度となります令和2年度、1月基準でありますけれども、65歳以上人口が8,358名、75歳以上人口が4,109名となっております。以上であります。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) それでは、第8期の1号被保険者の保険料基準額と、できた当時の保険料の基準額をお聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長(岡田匡範君) お答えいたします。 介護保険制度当初の介護保険料の基準額年額といたしまして、4万3,100円が示されております。第8期の介護保険料の基準額は、今議会に承認いただきまして8万4,000円に改定させていただこうとしております。以上であります。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 平成12年度に介護保険制度が始まりました。当時の介護保険料は年額で4万3,100円とお聞きいたしました。今年は8万4,000円ということで、7期から、昨年から比べたら7,200円もの値上がりには大変驚いております。75歳以上の方も右肩上がりに増えておりますけれども、今回の保険料の値上がりは今までにないような値上がり幅となっておりますけれども、その理由をお聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長(岡田匡範君) お答えいたします。今期介護保険料の値上げという形で説明させていただきます。 介護保険事業計画第8期にて石井町の高齢者が望む介護サービスなどを国の見える化システムを使いまして試算した結果、以前に資料としてお配りさせていただきました介護保険事業計画に記載してあります試算した結果の3年間の総費用額が89億5,601万5,947円となりました。直接保険料を支払っていただいています1号被保険者の方の負担割合が23%でありますので、該当となる高齢者数、これは伸び率を含んでおりますけれど年8,413人といたしまして、月当たりに割り入れて試算をさせていただきました。さらに、今期から県による財政安定化基金の返還をしていく形となっております。この費用については、1人当たり月約73円ご負担いただく形となっております。これらの数値を踏まえた上で、3年間の財政の均衡を図れるような額といたしまして、本人合計所得金額課税年収80万円を超え住民税非課税の世帯、第5段階の方になりますけれども、基本額といたしまして8万4,000円に改める条例改正案を提出させていただきました。 なお、9段階の負担割合は国の基準どおりといたしまして、消費税を財源といたしました低所得者層への保険料の軽減措置といたしまして、第1段階を0.3、第2段階を0.5、第3段階は0.7と保険料がなるように同時に改正しようとするものでもあります。保険料等をもって基金を積立てすることができず、基金よりの借入れで運用するような形となりますと、例外給付等を認めることが難しくなるような形になって、介護サービスの提供を受けなければならない方に迷惑をかける形になってもいけません。 以上のような理由で保険料の引上げとなってしまいましたが、次期計画までにあらゆる手法を検討し、利用の適正化に努め、さらなる値上げとならないように努力するつもりでありますのでご承認いただきますようお願いいたします。以上であります。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) さらなる値上げにつながらないように、ご協力のほどよろしくお願いします。 介護保険が始まって以来、3年ごとの値上げと改正が続き、消費税増税、年金は減る中、所得格差が広がり、高齢者の貧困は深刻です。また、第8期では低所得者の介護施設利用者の食費負担増とも言われておりますけれども、これの対象の世帯とは何段階に当たるのか、また値上げ幅についてもお伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 岡田長寿社会課長。 ◎長寿社会課長(岡田匡範君) お答えします。 介護保険の介護施設を利用する方の低所得者の軽減負担の対象の方になりますと、第1段階から第3段階までの方を対象としております。 値上げにつきまして今現在明確な指示が国のほうより出ておりませんけれども、全国介護保険給付の分科会の中で令和3年度以降、介護報酬の改定が議論されたところではありますけれども、食費の基準費用額について今現在1,392円、1日かかっておりますけれども、1,445円、プラス53円の見直しについて検討がなされたところであります。今現在、令和3年8月施行という形で審議が続いておるというふうに聞いております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 先ほども言いましたけれども、介護保険はもう3年ごとの改正でますます高齢者を苦しめるようになるような制度でございます。介護保険制度は介護を必要とする人を社会全体で支える目的でつくられたものですけれども、今や介護保険料の相次ぐ高騰で高齢者は悲鳴を上げています。本町においてもあらゆる制度を利用した介護予防を活用し、介護に頼らない生活が送れるような施策についても考えていただくように要望をしておきます。 それでは次に、議案第18号令和3年度石井町一般会計予算書の47ページ、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳、目1戸籍住民基本台帳費、説明欄の下から5番目の通知カード、個人番号カード関連事務費負担金1,302万円が計上されておりますが、マイナンバーカード発行予算と思いますけれども、内訳をお聞きいたします。 ○議長(井上裕久君) 遠藤住民課長。 ◎住民課長(遠藤哲雄君) お答えいたします。 この予算につきましては、ほぼ全額が国からの補助となっております。また、内容につきましてはマイナンバーカードの作成、発送、発行等の事務を円滑に執行するための経費でございます。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) それでは、今現在マイナンバーカードを発行されている数と今後どうであるか、見込み数をお伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 遠藤住民課長。 ◎住民課長(遠藤哲雄君) お答えいたします。 令和3年2月末の石井町の交付総数は5,515枚です。見込み数につきましては、令和3年度につきましては令和2年度と同数を見込んでおり、約3,500枚と考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 今現在の発行数は5,515で、普及率としては21.5%という実績でありながら、事業費は1,300万円余りの予算を計上しております。平成27年の開始から令和元年度までに個人情報漏えい事案が1,118件、また220万人の個人情報が勝手に再委託された問題や、334万9,000人の個人情報が入ったUSBなどがなくなってしまったというずさんな管理が行われていることに多くの方が心配されております。 そこで、本町ではどのように個人情報が入っているマイナンバーカードを管理しているのか、お伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 遠藤住民課長。 ◎住民課長(遠藤哲雄君) お答えいたします。 本町では、地方公共団体情報システム機構から届いたマイナンバーカード及びその関係書類につきましては、鍵のかかる場所において保管しております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 鍵がかかるところに保管しているというお答えでございますけれども、開始から5年がたちましたが、全国的にも普及率は今年3月7日時点では26.6%です。普及が進まないのは、国民が必要性を感じていないからだと思います。マイナンバーカード推進のために今年から健康保険など、マイナンバーをひもづけするなど利便性を強調しておりますけれども、執拗な勧奨はしてはならないと思いますが、本町の対応はどのようにされているのか、お伺いいたします。 ○議長(井上裕久君) 遠藤住民課長。 ◎住民課長(遠藤哲雄君) お答えいたします。 住民課では、マイナンバーカードの申請受付及び発行の業務を行っております。本町から住民の皆様に対して情報提供等の広報はさせていただいておりますけれども、執拗な勧奨をしたりといったことはしておりません。あくまでもマイナンバーカードの申請につきましては、住民の皆様の任意であると考えております。以上でございます。 ○議長(井上裕久君) 山根由美子君。
    ◆12番(山根由美子君) ホームページや広報いしいで案内しているとお答えいただきました。大部分が国の予算で進めているとはいえ、法改正をするたびに多額の費用をかけて通知カード、個人番号カード関連事務費の負担額は住民のプライバシーを危険にさらす基でございます。マイナンバー制度の推進を進めるべきではないということを申し上げまして、今回の議案審議を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) ほかに質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) ほかに質疑がないようですので、これで議案審議を終わります。 これより討論を行います。 議案第7号石井町介護保険条例の一部を改正する条例についての討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。12番山根由美子君。 ◆12番(山根由美子君) 議案第7号石井町介護保険条例の一部を改正する条例について反対し、討論といたします。 この議案は第8期石井町介護保険事業計画に基づき、保険料の見直しが行われるものでございます。今回の改定で、所得階層別全ての階層で保険料が引き上げられます。生活保護を受給している世帯や世帯全体が非課税の世帯にも及んでいます。介護保険制度が始まってから3年ごとに引き上げられ、今では高過ぎる保険料にもかかわらず、保険料は天引きで問答無用に支払っています。コロナ禍において経済情勢が厳しい今、これ以上の負担を町民に押しつけるべきではありません。また、新年度から世帯全員が非課税のうち、年金年収が120万円を超える世帯を対象に、介護保険施設利用者の食費負担も引き上げられようとしております。既に保険料が高過ぎて、利用抑制をする傾向が起きています。介護保険制度が始まって20年、介護あって保険なしの状態は深刻です。必要な介護を保障するために町独自の利用料軽減策も取るべきです。介護保険の課題を利用者や保険料に課すのではなく、高齢者が安心して介護を利用できるものにして、介護で働く人が安心して働き続ける環境にすることは国の責任です。年金収入が下がる中、これ以上の負担増を行うわけにはいきません。このことを申し上げまして、石井町介護保険条例の一部を改正する条例について反対とし、討論といたします。 ○議長(井上裕久君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。3番谷雅史君。 ◆3番(谷雅史君) 議案第7号について、賛成の立場から討論を行います。 議案第7号石井町介護保険条例の一部を改正する条例は、第8期介護保険事業計画に基づき、令和3年度から令和5年度までの介護保険料を改正する内容ですが、保険料の増額改定は住民の皆様の負担増となることから安易に容認できることではありません。しかしながら、高齢化が進む本町の現状におきまして、今後も介護を必要とする方の増加が見込まれる中、誰もが必要なときに安心して介護サービスが受けられる制度の維持に必要な改定であるとのことですのでやむなしと判断し、賛成するものであります。併せて、町当局には住民の皆様の負担増について重く受け止めていただき、適正かつ公平な財源の確保、無駄のない効果的な事業実施は当然のこととして、介護予防事業にも一層力を入れていただき、制度の安定維持に努めていただきたいと要請しつつ、今回の議案について賛成いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(井上裕久君) 次に、ほかの議案について討論を行います。            〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 討論省略の声がありますので、討論を省略いたします。 これで討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第7号石井町介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第7号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(井上裕久君) ありがとうございます。起立多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第1号専決処分事項の報告についてより議案第2号専決処分事項の報告についてに至る2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の2件は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり承認されました。 次に、議案第3号石井町課及び室設置条例の一部を改正する条例についてより議案第6号石井町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてに至る4件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の4件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の4件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号石井町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてより議案第12号財産の取得についてに至る5件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の5件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の5件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号令和2年度石井町一般会計補正予算(第5号)より議案第17号令和2年度石井町介護保険特別会計補正予算(第3号)に至る5件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の5件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の5件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号令和3年度石井町一般会計予算より議案第24号令和3年度石井町水道事業会計予算に至る7件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 以上の7件は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、以上の7件は原案のとおり可決されました。 小休します。            午前11時41分 休憩            午後 0時59分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開いたします。 これよりあとの議事日程は、追加議事日程としてお手元に配付したとおりであります。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~追加日程第1 常任委員会委員の選任について ○議長(井上裕久君) 追加日程第1、常任委員会委員の選任についてを議題といたします。 令和3年4月25日に任期満了を迎えます各常任委員会委員の選任方法については、それぞれの所属議員を選任願いたいと思います。 小休いたします。            午後1時00分 休憩            午後1時15分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開いたします。 各常任委員会委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により議長が指名いたします。 総務常任委員会委員、谷脇孝子君、仁木孝君、山根由美子君、永岡栄治君、井上裕久、以上の5名を指名いたします。 次に、産業建設常任委員会委員、大西隆夫君、有持益生君、後藤忠雄君、久米毅君、井上裕久、以上の5名を指名いたします。 次に、文教厚生常任委員会委員、武市奈見子君、川端義明君、平野忠義君、谷雅史君、木下貴雄君、以上の5名を指名いたします。 以上のとおり指名することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を令和3年4月26日からのそれぞれの常任委員会委員に選任することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~追加日程第2 常任委員会委員長及び副委員長の互選結果の報告について ○議長(井上裕久君) 追加日程第2、常任委員会委員長及び副委員長の互選結果の報告についてを議題といたします。 それぞれの常任委員会において互選の上、その結果を報告願います。 小休いたします。            午後1時18分 休憩            午後1時29分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開いたします。 各常任委員会の委員長及び副委員長は、次のとおり報告がありましたので発表いたします。 総務常任委員会委員長には仁木孝君、同副委員長には永岡栄治君、産業建設常任委員会委員長には久米毅君、同副委員長には大西隆夫君、文教厚生常任委員会委員長には谷雅史君、同副委員長には木下貴雄君、以上のとおり令和3年4月26日からの各常任委員会の委員長及び副委員長は決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~追加日程第3 議会運営委員会委員の選任について ○議長(井上裕久君) 追加日程第3、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。 令和3年4月25日に任期満了を迎えます議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により議長が指名いたします。 議会運営委員会委員の氏名を発表いたします。 後藤忠雄君、久米毅君、谷脇孝子君、平野忠義君、木下貴雄君、以上の5名を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、令和3年4月26日からの議会運営委員会委員についてはただいま指名いたしたとおり選任することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~追加日程第4 議会運営委員会委員長及び副委員長の互選結果の報告について ○議長(井上裕久君) 追加日程第4、議会運営委員会委員長及び副委員長の互選結果の報告についてを議題といたします。 議会運営委員会において互選の上、その結果についてご報告願います。 議事の都合により小休いたします。            午後1時31分 休憩            午後1時35分 再開 ○議長(井上裕久君) 再開いたします。 議会運営委員会委員長及び副委員長は、次のとおり報告がありましたので発表いたします。 議会運営委員会委員長後藤忠雄君、同副委員長木下貴雄君、以上のとおり令和3年4月26日からの議会運営委員会委員長及び副委員長は決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~追加日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長(井上裕久君) 追加日程第5、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。 各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からの所管事務のうち、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 次に、河川危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長から委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。 河川危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、河川危機管理特別委員会委員長及び環境衛生対策特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。 本定例会の会議に付された事件は全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。ご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上裕久君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。 ここで3月31日をもって任期満了により退任されます教育長からご挨拶があります。武知教育長。 ◎教育長(武知光子君) このたび任期満了により、3月31日をもちまして退任させていただくことになりましたので一言ご挨拶をさせていただきます。 任期中は明るい話題もありましたが、その反面、暗いニュースもあり、また判断に苦慮する出来事も数多くありました。5年7か月という就任期間中は小林町長様をはじめ、周りの方々に支えていただき、微力ながらどうにか職務を全うすることができました。 一番の思い出はコロナ禍における今年一年、感染症対策と学習活動の両立に苦心する大変な1年であったということでございます。しかし、コロナ禍で、今まで前年踏襲で取り組んでいたことが多かったのですが、学校現場はもちろん、教育委員会におきましても学校教育の在り方を見直す機会ともなりました。その中でも、特にこの1年で一気に進展しましたGIGAスクール構想です。新型コロナウイルスの収束が見えない中での学校生活が続きますが、新学期からは1人1台タブレットを活用することで集団での学び合いを促進するだけでなく、個別最適化された学びも保障することができます。教師も子供たちもわくわくして、新学期からは学びに向かう機会が増えることと思います。 次に、明るい話題として思い出しますことは、幼・小・中連携推進事業「学びのかけ橋」が文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞したということでございます。この推進事業により、幼・小・中学校がそれぞれに教育を考えるのではなく、育てたい姿を共通理解し、連続性のある子供たちの育ちと学びを保障することができました。 最後に、明るい話題として議員の皆様や石井町民皆様の要望のおかげもありますが、学区制の見直しについて、第3学区への流入率の緩和と城東高校が全県募集校となったことです。学区制の廃止には至らなかったことは残念ですが、今後一人でも多くの生徒が行きたい学校へ進学できるようにと願っております。 結びに、ご支援、ご協力いただきました議員各位をはじめ、町民の皆様に心から感謝申し上げますとともに、四国で一番住みよい町である石井町の子供たちがそれぞれに色とりどりに美しい花を咲かせ、それが本町の発展につながりますよう祈念いたしまして退任のご挨拶とさせていただきます。いろいろお世話になりました、ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) 閉会前に町長からご挨拶があります。小林町長。 ◎町長(小林智仁君) 閉会に当たりまして一言ご挨拶申し上げます。 今議会につきましても新型コロナウイルス関連をはじめ、今年度の総まとめ並びに次年度の行政を執行していくための当初予算関連の議案及び行政執行に関する様々なご指摘、ご提言を質問等々からいただくと同時に、提案しておりました全ての議案につきましてご承認くださり、誠にありがとうございました。 新型コロナウイルスにつきましては、県内においても感染力が強いと言われているいわゆる変異株が確認されるなど、いまだ予断を許さない状況が続いております。また、年度末、年度初めによる人の移動も重なることから、町民の皆様方におかれましてもこれまでどおりの予防活動を行っていただくと同時に、感染された方やご家族をはじめ、関係者の方々について差別や偏見をすることがないよう、引き続き温かい社会づくりにご協力いただきますようお願いいたします。石井町といたしましても積極的な情報発信はもとより、4月下旬から予定されております新型コロナワクチン接種についてスムーズに接種できる体制を整えるため、関係各所と連携を密にし取り組んでまいります。議員各位をはじめ、町民の皆さんと力を合わせ、早期に日常を取り戻せるよう努力を重ねてまいりますので、今後ともご協力賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、春は出会いと別れの季節でありますが、今年度におきましては先ほどご挨拶をいただいた武知教育長が任期満了により、また定年等により木村環境保全課長、高川原保育所の西村所長、環境保全課の北原さん、久米川さんの合わせて5名の方が退職されます。武知教育長におかれましては2期、約6年の間、教育行政の発展と子供たちの教育環境の整備、教職員の負担軽減など、公私の別なく常に最前線で力を尽くしていただきました。また、昨年度末の全国一斉休校から始まる一連のコロナ対応については、何もかもが初めての取組の中、県教委にも積極的に意見提言を行いつつ、前例にとらわれることなく本町の子供たちの利益を一番に考えて行動してくださいました。教育長に就任されてから約6年間、日々様々な課題が発生する中、心安らぐときは一日もなかったかと思いますが、その全てについて真摯に真剣に課題解決に向け、自ら率先して様々な意見集約を行うと同時に柔軟に対応いただき、本当に心から感謝しております。退職された後におきましても、陽に陰にお力添えいただきますようお願い申し上げます。また、同じく木村課長をはじめ、定年等を迎え退職される方々に対しましては30年、40年という長きにわたりまして本町発展のため、そしてまた住民一人一人の福祉の向上のため、私心を捨て、まさに昼夜を問わず公に尽くしていただき、本当にありがとうございました。今後におきましても、あらゆるところでお知恵をお借りすることがあるかと思いますが、そのときにはどうぞお力添え賜りますようお願い申し上げます。武知教育長をはじめ、退職される5名の皆様方に町民を代表いたしまして心から厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 結びに、退職される方々の第2の人生が希望に満ちたものになりますようご祈念申し上げますとともに、新型コロナウイルスの一日も早い収束により、4月から始まる新年度が議員各位をはじめ、町民の皆様方にとりましてよりよい年度となりますことを併せてご祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(井上裕久君) これで本日の会議を閉じます。 令和3年第1回石井町議会定例会を閉会いたします。            午後1時47分 閉会 以上の会議録は事務局長の記載したものであり、その内容については大要において正確であることを認め、ここに署名する。   令和3年3月16日            議 会 議 長            署 名 議 員            署 名 議 員...